日焼け止めでにきびができる

 日焼け止めは、紫外線による日焼けをふせぐもので、いろいろなメーカーからいろいろな種類のものが発売されています。日焼け止めは日焼け防止のためには必要なものですが、夜の洗顔時にきちんと落とさないと肌のトラブルにつながります。

 日焼け止めの油脂分が毛穴につまり、皮脂と混ざって毛穴をふさぎにきびができたり、にきびのできている部分に塗った日焼け止めがもとで炎症を起すことも考えられます。

 日焼け止めを選ぶときは刺激の少ないものやにきび肌用のものを選ぶか、帽子や日傘など他の方法で紫外線をカットすれば、日焼け止めによるにきびは防ぐことができます。



         日焼け止めでにきび予防

 日焼け止めは、出来ているにきびをそれ以上悪化させるのを防ぐ効果もあります。にきびに紫外線をあてると、その部分が色素沈着をおこしてシミとなります。

 一度シミができてしまうとなかなか落とすことができないので、日焼け止めを塗って紫外線から肌を守る必要があります。

 にきびのできている部分は敏感になっているので、にきび肌用のものかSPF値の低いものを選んで使い、帽子や日傘を併用するとより効果的です。帰宅後はきちんと日焼け止めを落とすように心がけてください。



           日焼け止めの効果

 日焼け止めは紫外線から肌を守る効果があります。にきび跡を紫外線にあてると色素沈着をおこしてシミになることもあるので、にきびができていても日焼け止めを塗ったほうが良いのです。

 しかし、日焼け止めが肌に合わず、逆ににきびの部分が炎症を起すケースもあります。その場合は他の方法で紫外線をカットするか、ノンケミカルで低刺激の日焼け止めや、にきび肌用の日焼け止めを使うなどの対応が必要です。



        おすすめのにきび肌用日焼け止め

  口コミで評判の高いのが、アベンヌの「サンブロックEX50N」です。SPF50と紫外線カット効果が高いのですが、ノンケミカルでアルコールフリーなので肌に負担をかけません。

 アクセーヌの「スーパーサンシールドNSPF50・PA+++」もノンケミカルでパラペンフリー、アルコールフリーの製品です。

 肌荒れをおこしやすい敏感肌の人向けの処方となっており、さらっとした乳液タイプが使いやすいです。

 敏感肌用化粧品のNOVの「ノブUVシールドAPF35 PA+++」はクリームタイプの日焼け止めです。

 白浮きせず、無香料・無着色・低刺激を守った処方で、にきび肌を紫外線からガードしてくれます。