にきびの治療:抗生物質

にきびの治療のために、抗生物質は内服薬とローションが用いられます。

局所用の外用薬は成分に亜鉛やレチノイドを含むものがあります。

また、にきび治療に最も使われる抗生物質はテトラサイクリンです。

テトラサイクリンは、にきびの原因となるバクテリアを殺し、炎症を抑える効果があります。
抗生物質による治療の効果が現れるには数週間か、数ヶ月かかるかもしれません。そして重要なのは、にきびが治った後も抗生物質を使い続けるということです。

テトラサイクリンの副作用は、治療中の人が長時間太陽の下にいると、ひどい日焼けをしてしまうということ、つまり太陽光線に肌が敏感になってしまうことだと一般に言われています。

さらに、めまい、発疹、胃の調子が悪くなる、などの副作用も考えられます。

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