赤にきびとは

          赤にきびとは

 赤にきびは、白にきびや黒にきびができ、更に毛穴の中で細菌が繁殖して炎症を起こして悪化した厄介なにきびです。赤にきびは、腫れ上がり少し傷みが出てしまい、更に悪化してしまうと膿もたまってしまいます。そのまま放置しておくと、毛穴の一番大切な奥部分を傷つけてしまい、そうなってしまうと、にきびの痕が残ってしまいます。それが赤にきびの特徴なのです。



          赤にきびの原因

 白にきびや、黒にきびと同じく、お肌の調子が崩れることから細菌が毛穴の中で繁殖して炎症を起こしてしまい、にきびの発症原因となります。ストレスが原因でホルモンバランスが乱れてしまい、それにより皮脂の分泌が増えてしまいます。

 多量の皮脂分泌により、毛穴に汚れや角質がどんどん溜まり、毛穴を詰まらせてしまいます。毛穴を詰まらせたまま放置しておくと白にきびや、黒にきびを増やしてしまい、最終的には赤にきびを作ってしまう原因になるのです。
 赤にきびの予防赤にきびの予防は、白にきびや黒にきびが悪化してしまうと出来てしまうので、なるべく白にきびや黒にきびを作らないよう注意する事が必要でしょう。

 ここでももちろん、食生活や生活習慣の改善が最も必要です。白にきびや黒にきびと同様に、脂分や炭水化物、糖分の摂り過ぎはにきびを作ってしまう原因になるので、栄養バランスがしっかり摂れる食事をとりましょう。ビタミン不足や栄養不足は便秘やお肌の調子を崩してしまうので、食事改善は十分見直す必要があります。

 生活習慣も白にきびや黒にきびと同様に、睡眠を十分にとることや、毎日洗顔することが大切です。また、洗顔をする際には、赤にきびに刺激を与えないようゴシゴシこすらず、指や爪が直接にきびに触れないように注意することが、赤にきびを悪化させたり増やしたりしない予防につながります。赤にきびを悪化させてしまうと、かゆみや痛みが出て来ますので、出来る限りふれないようにするのが一番でしょう。

 他に、お化粧も出来るだけ避けるのが良いでしょう。ファンデーションなど使用すると、毛穴を塞いでしまいますので毛穴を閉じた状態にしてしまい、赤にきびを進行させてしまい、治療にも時間がかかってしまいます。



          赤にきびの治療法

 赤にきびは、白にきびや黒にきびができ、更に毛穴の中で細菌が繁殖して炎症を起こして悪化した厄介なにきびです。放置しておくと毛穴の大切な奥部分を傷つけてしまいますから、そうなってからでは手後れな状態になってしまいます。そうなる前に、予防や治療をしっかり行うのが良いでしょう。

 白にきびや黒にきびと違って、少し時間をかけて治療することが必要になります。もちろん、洗顔や普段の生活習慣や食生活を改善する事も大切ですが、症状が重くなる場合は塗り薬や、皮膚科に相談して飲み薬もいただくと良いでしょう。白、黒にきびと同様に『炭水化物』や『脂っこいもの』『糖分の多い物』は控えめにしましょう。

 アンバランスな食生活はにきびにとって大敵です。にきびは、前髪や髪の毛が触ってしまう事でも悪化させたり増やしたりしてしまいます。出来るだけ接触させないよう心掛ける事も必要になります。